#入れ歯

インプラントとブリッジ

歯科のインプラントとブリッジ 歯を失った際の治療方法として、主にインプラント、ブリッジ、入れ歯の3つがあります。今回は、特にインプラントとブリッジについて解説します。 ブリッジ治療とは? 歯科のブリッジとは、失った歯の両隣の歯を削り、それを土台にして3本の歯が連結した人工歯をブリッジ(橋)を架けるようにして取り付ける治療法です。基本的に失った歯の本数が少ない場合にブリッジは適応されます。 インプラント治療とは? 歯科のインプラントとは、歯を失った箇所にインプラント体(人工歯根)を埋入し、それを土台にしてセラミックなどの人工歯(被せ物)を取り付ける治療法です。1本〜全部の歯を失った方まで広く適応することができます。 インプラントとブリッジの違いとは? (比較・メリット・デメリット) ブリッジ インプラント 適応症 通常1〜2本の少数の歯を失った場合にのみ適応可能(欠損部位の両隣に歯があることが必要) 1本〜多数の歯を失った場合まで適応可能(顎の骨が少ない場合は骨造成等の治療が必要) 外科処置 なし 必要あり 周囲の歯を削る 必要あり なし 残存歯への負担・影響 大きい 少ない 顎の骨への影響 痩せやすい(欠損箇所の骨が徐々に減る場合がある) 痩せにくい(骨の吸収を防げる) 治療期間 平均2~3週間程度) 平均3~12ヶ月程度 費用負担 保険適用内・適用外から選択(保険治療の場合、適応部位や人工歯の材質等に制限あり) 保険適用外 長期的な安定性 10年残存率50~70% 10年残存率90%以上 インプラントとブリッジの費用相場について 患者様のお口の状態によって治療費は異なりますが、一般的なインプラントとブリッジの費用相場は、インプラントが300,000円〜500,000円程度、ブリッジが20,000円〜30,000円程度となります。ブリッジは基本的に保険適用で行える治療のため比較的安い治療費で済みます。一方、インプラントは自由診療(保険適用外)であり、外科手術を伴うこともあって治療費は比較的高額になります。ただし、長期的な安定性や将来性を踏まえると一概にはどちらが安いとは言い切れないのも事実です。それぞれのメリット・デメリットや将来的な可能性までを考慮の上、後悔のない納得できる治療法を選択することが重要と考えます。 インプラントとブリッジどっちがいい? ここでは、インプラントとブリッジ、それぞれの治療の特徴を踏まえて一般的におすすめすることの多い人の例をご紹介します。 インプラントがおすすめの人   自分の歯のような安定した噛み心地を求める方 天然歯に近い見た目にしたい方 長い目線で使用できる治療法を選びたい方 残っている健康な歯を守りたい方 全身の健康面にも配慮したい方など ブリッジがおすすめの人   見た目や機能性にあまりこだわらない方 治療費の安さを重視される方 外科手術を受けるのが難しい方 定期的な通院ができない方など 患者様にとっての最適な治療法は、お口の状態や生活背景、また費用や機能性、見た目へのこだわりなどご要望によっても異なります。東京の歯医者 千賀デンタルクリニックでは、インプラント、ブリッジ、入れ歯を含め豊富な治療実績がございます。保険診療・自費診療ともに幅広い治療の選択肢をご用意してお待ちしておりますので、少しでも迷った際には一度遠慮なく当院へご相談ください。 インプラント、ブリッジ、入れ歯で迷っている方へ 専門ドクターによる、痛みや仕上がりにも配慮した安心のインプラント治療 インプラント治療の専門家医が在籍する東京の歯医者「千賀デンタルクリニック」には、歯を失ってお悩みの患者様が多数来院されています。当院では、一人ひとりの患者様の不安な気持ちに寄り添い、症状やご希望に合わせた最適な治療プランをご提案しております。実績ある専門ドクターが治療を担当いたしますので、「1本埋入」から「複数本・全部の歯の埋入」のインプラント治療、「手術の痛み」や「最終的な仕上がりが不安」という方も安心してお任せいただけます。 ダブルドクターがインプラント治療を成功に導きます 当院では、インプラントと骨が安定する埋入位置を見極める「歯科口腔外科医(インプラント専門ドクター)」と、最終の歯となる人工歯を快適に美しく仕上げることを得意とする「補綴担当医(被せ物や義歯の専門ドクター)」の2名の担当医が治療を行います。異分野のスペシャリストが密に連携をとることで、オペの安全性を最大限に高め、一人ひとりのお口に美しくフィットした歯を入れることを可能としています。そして、なるべく短時間で、かつ痛みや負担の少ない手術をご提供しております。 「まずは診察や相談から」、気軽に当院へ 当院で診察を受けたから必ず治療を受けなくてはいけないということも勿論ございませんので、「まずは診察や相談から…」という方も、ぜひお気軽に当院にいらしてください。そのお悩みを解決するために、ドクター・スタッフともに誠心誠意お応えいたします。 記事の筆者情報 千賀 誓人 医療法人誓栄会 理事長 経 歴 日本歯科大学 生命歯学部 卒業 三井記念病院 歯科・歯科口腔外科 入職 西新井医院 開院 医療法人社団誓栄会 設立 相模大野医院 開院 分倍河原医院 開院 巣鴨医院 開院 南浦和医院 開院 所属学会 日本口腔外科学会認定医 日本口腔外科学会総会 演題発表 ストローマンインプラントセミナー開催 顎口腔機能再建インプラント学会 国際口腔インプラント学会 会員 ICLSプロバイダー 歯髄バンク認定医 ストローマンインプラント公認インストラクター ストローマンインプラントウェビナー講師

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入れ歯治療とインプラント治療の違い

入れ歯とインプラントの違いについて 患者様にとっての入れ歯の魅力とは 治療期間が比較的短期間で済む ご自身で外して洗浄できる ノンクラスプデンチャーのように目立たないものもある 1本だけでなく数本失った場合でも、一つの入れ歯で対応ができる メンテナンスの違いについて インプラントと違い硬い物が食べにくいなどの生活上のストレスを感じる事が多い 取り外す事が出来るという事は逆に食べかすが挟まりやすいと言う事でもある 入れ歯を維持するばねなどの見た目が良くない ある程度の期間が経つと適合が悪くない再度作成が必要になる 歯槽骨の吸収が進むため歯茎のやせが生じる 保険の入れ歯などは厚みがあり熱が伝わりにくく、味わいに影響がでる 口臭が気になる様になる 歯槽骨吸収とは? 歯を支える骨を歯槽骨といいます。歯槽骨の吸収とは歯槽骨が溶けて減ってしまうことです。原因としては歯周病菌による毒素が歯槽骨を破壊すること、歯を失い残された歯に強い負担がかかり、骨を減らすことで負担を緩和しようとし、吸収という形での影響、くいしばりや歯軋りによる過度な負担によるもの等があります。現在は様々な治療法が開発されていますが、完全にはなかなか回復できず、とても難しいのが現実です。歯槽骨を吸収させないために、日々の歯磨きや定期的な歯科医院でのメンテナンスをし、歯槽骨を守りましょう。 入れ歯の種類 総入れ歯 総入れ歯とは、全ての歯を失った場合、または機能する歯が無い(歯の根っこのみが残っている場合)場合、すべての欠損部分を補う義歯のことです。 部分入れ歯 部分入れ歯とは、機能が出来る歯が残っている場合。欠損部分をのみにはめる義歯のことです。 入れ歯の材質 保険診療の場合 レジン床 見た目の問題。バネや金属が見えるため、審美的な難点があります。特に総入れ歯では厚みがあり(約1.5mm)熱を感じにくいため、料理本来の温度や味わいが変わってしまうことがあります。保険で利用できる材料(レジンプラスチック)だと特に匂いが付きやすいため、お手入れをしっかりしないと口臭の原因ともなります。 自費診療の場合 金属床義歯 金属床義歯とは、入れ歯の主要部分を金属で作った入れ歯です。 レジン(プラスチック)に比べて丈夫な素材である金属を使うため快適で、たわまず、丈夫な入れ歯を作ることが可能になります。金属ならではの薄い仕上がりは違和感を少なくし、お口の中を広く感じさせ、熱の伝わりの良さで一層おいしく食事を楽しむことができます。食べ物の熱い、冷たいがよく伝わって食事が美味しい。 金属部分は汚れにくく、清潔さを保ちやすい 薄く細くできるので快適 丈夫で壊れにくい たわまないので残った歯と歯茎にやさしい いろいろな種類の金属があり、金属アレルギーの恐れが少ないチタンもあります 患者様の希望に応じた設計ができます ノンクラスプデンチャー 樹脂の弾性を利用して装着するため、歯に固定するためのクラスプ(金具、バネ)を必要としません。歯肉の色に近い樹脂で出来ていますので、審美性が高く、部分入れ歯を装着していることにほとんど気づかれません。弾性の高い樹脂を使用していますので壊れにくく、一般的な樹脂の部分入れ歯よりも薄く軽く作って違和感を軽減することが出来ます。樹脂の弾性によってかみ合せの負担が緩和されるため、クラスプで固定源の歯を傷つける心配がありません。※適応症例がありますのでご質問などは来院してご説明させて頂きます。 マグネットデンチャー 残っている歯が少ない場合に、残っている歯を総入れ歯の維持装置にします。残っている歯に磁石を装着し、入れ歯側にも磁石を組み込みます。磁石と磁石がくっつく力で入れ歯を維持・固定する方法です。全ての歯がない場合には、インプラントを埋入した後に磁石付きの土台を付けることで、マグネットデンチャーを使用することも可能です。磁石を利用することで、通常の総入れ歯よりも外れにくく、噛みやすくなります。 オプション自費義歯+シリコン 自費義歯の裏側にシリコンを貼り付けたものです。シリコンは、ゴムのように軟らかく弾力のある素材ですので、これをオプションとしてつけていただくことで次のようなメリットがあります。 歯茎の痛みがほとんどない シリコンが痛みを軽減するので、硬いものを噛むことができる 他の入れ歯よりも外れにくい(シリコンの吸着性による) ※これまで利用されてきた入れ歯が「痛い」「すぐに外れてしまう」「物をしっかり噛めない」という方にオススメのオプションとなります。 入れ歯完成までの流れ カウンセリング 残存歯の必要な治療 型取り 噛み合わせの計測 試着 装着・調整 治療終了 メインテナンス 入れ歯をご検討の方は千賀デンタルクリニックまでご相談ください。 こんなお悩みありませんか? 今つけている入れ歯が合わない 目立たない入れ歯がほしい ブリッジ以外の選択肢を探している インプラント(外科治療)は嫌 今つけている入れ歯が合わずに違和感や痛みを感じている方は、入れ歯の治療実績豊富な当院までご相談ください。保険適応の入れ歯から自由診療の目立ちにくい入れ歯、柔らかい入れ歯などをご案内可能です。 記事の筆者情報 千賀 誓人 医療法人誓栄会 理事長 経 歴 日本歯科大学 生命歯学部 卒業 三井記念病院 歯科・歯科口腔外科 入職 西新井医院 開院 医療法人社団誓栄会 設立 相模大野医院 開院 分倍河原医院 開院 巣鴨医院 開院 南浦和医院 開院 所属学会 日本口腔外科学会認定医 日本口腔外科学会総会 演題発表 ストローマンインプラントセミナー開催 顎口腔機能再建インプラント学会 国際口腔インプラント学会 会員 ICLSプロバイダー 歯髄バンク認定医 ストローマンインプラント公認インストラクター ストローマンインプラントウェビナー講師

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