インプラントの構造・仕組み

インプラントとは

インプラントとは

インプラントとは、歯を失った箇所に人工歯根(チタン製の歯の根っこ=インプラント体)を埋入する治療法です。歯の見た目と機能の回復をはかります。失った歯を補う治療法としては、インプラントの他に入れ歯やブリッジなどの方法もありますが、インプラントはより「自然な見た目」に仕上がることが期待できます。また、自分の歯に近い快適な噛み心地を得られるなど、他の治療法と比較しても様々な優れた利点を持ち合わせているのも特徴です。そうした特徴から、インプラントは「第二の永久歯」とも称され、半世紀以上にわたり国内外で研究・開発が進められている歯科治療となります。

インプラントの仕組み・構造
とは?

インプラントの仕組み

インプラント治療は、あごの骨にインプラント体(人工の歯の根)を埋入し、その上に被せ物(人工歯)を取り付けることで歯の見た目と機能を補う仕組みとなっています。また、インプラントの構造や仕組みについては、メーカーによっても違いはありますが、基本的には以下3つのパーツで構成されています。

  1. 上部構造(被せ物/人工歯)
  2. アバットメント(被せ物の土台)
  3. インプラント体(人工歯根/フィクスチャー)

各パーツの役割・特徴について

上部構造(被せ物/人工歯)

インプラントにおける「上部構造」とは、インプラントの最上部に設置する被せ物(人工歯)のことです。インプラント体とアバットメントの上に取り付け、患者様がお使いになる「歯」の部分となります。インプラント治療後は、この上部構造が食べ物を咀嚼する役割を担い、またお口を開いたときに外から見える部分でもあります。患者様の噛み合わせや周りの歯とのバランスなども考慮しながら、素材の強度や色味などを調整して使用します。

アバットメント

インプラントにおける「アバットメント」とは、インプラント体と上部構造(被せ物)を接続する小さなパーツです。インプラント体の上にアバットメントを装着し、その上に上部構造(被せ物)を取り付けてインプラントは完成します。アバットメントには高さを調節する役割もあります。患者様の歯肉の厚さや噛み合わせなども考慮し、最適な形状のものを選択して使用します。また、症例は限られますがアバットメントがないタイプのインプラントシステムもあります。

インプラント体(人工歯根/フィクスチャー)

インプラントにおける「インプラント体」とは、歯の根の役割を担うインプラントの土台となる部分です。「人工歯根」や「フィクスチャー」とも呼ばれます。インプラント体の形状は、ネジのような形をしているスクリュータイプのものがオーソドックスです。インプラント体と骨の接触面積を増やす構造により、顎の骨との結合性・安定性を高めています。サイズは様々あり患者様の症例に合わせて最適なものを選択します。素材はチタンまたはチタン合金製のものが主流であり、様々な医療シーンで活用されている生体親和性の高い素材を用いることで、アレルギー反応の少ない・腐食しにくく長持ちしやすい特徴があります。

インプラント「上部構造」の
素材について

上部構造

インプラントの上部構造は、治療後に患者様がお使いになる「歯」の部分がこれに当たります。上部構造の素材にもさまざまな種類があり、その特徴もそれぞれ異なるため、患者様のお口の状態やご希望に合わせて選択することができます。

インプラント上部構造の主な種類
・特徴

ハイブリッドクラウン

セラミックとレジン(プラスチック)を混ぜ合わせた素材で作られた上部構造です。自分の歯に近い色合いを再現できます。比較的やや割れやすい性質があるため適応には限りがあります。

メタルボンド(MB)

メタルボンドは、中が金属で外は陶材(ポーセレン・セラミック)を用いて作られている上部構造です。自然の歯に近い見た目であり、かつ高い強度を保ちやすい特徴があります。金属を含むため、金属アレルギーの方には不向きとなります。

ジルコニアセラミック

人工ダイヤモンドとも称されるジルコニアの強度を活かした上部構造です。固いものを噛んでも被せ物が壊れにくい優れた耐久性が特徴です。より自然な色味を再現可能な最上級のプレミアムジルコニアなど、適用箇所やご希望に合わせてお選びいただけます。

美しく快適な歯(上部構造)に仕上げる「ダブルドクター体制」

インプラントの上部構造は、患者様にとって普段から目に見つきやすい部分であり、食事や発音にも影響する重要な役割を担っています。そのため、審美性・機能性ともにお口の全体のバランス等も考慮しながら最適なものを緻密に設置する必要性があります。そこで当院では、「歯科口腔外科医(インプラント専門ドクター)」「補綴担当医(被せ物や義歯の専門ドクター)」とが連携したダブルドクター体制を採用しております。 インプラントと骨が安定する埋入位置を見極める「歯科口腔外科医(インプラント専門ドクター)」と、最終の歯となる人工歯を快適に美しく仕上げることを得意とする「補綴担当医(被せ物や義歯の専門ドクター)」の2名の歯科医師が精密な治療を行います。東京の歯医者 千賀デンタルクリニックのインプラント専門外来では、異なる分野のスペシャリストが密に連携をはかることで、オペの安全性を最大限に高め、そして、一人ひとりのお口に美しくフィットした歯を入れることを実現としています。

上の歯だけインプラントは
可能?

インプラントは可能

上の歯だけインプラントにすることも勿論可能です。インプラントを希望される患者様は、「上の歯だけ(または下の歯だけ)インプラントしたい」という方や、「歯1本だけインプラントしたい」という方、「2〜3本など複数、または全部の歯をインプラントしたい」という方までご要望は様々となります。当院のインプラント治療は、歯が1本だけないケースから、全部の歯がないケースまで幅広く治療に対応可能です。患者様のお口の状態やご希望によって最適な治療法や素材等は異なりますので、少しでも不安なことや疑問に思うことがありましたら、ぜひ私たちインプラント専門ドクターに気軽にご相談いただければ幸いです。

インプラント オールオン4の
メリット

お身体の負担が少なくて済む

従来法と比べ、インプラント オールオン4は手術時間を短くできることに加え、基本的に骨移植の必要がないため合併症のリスクを低減できます。術後における治療箇所の腫れや痛みなどの症状や身体への負担も軽減することが可能です。

手術時間・治療期間が短くて済む

インプラント オールオン4は、全ての歯がない人も基本的に片顎あたり最少4本のインプラントで済むため、従来法と比べ埋入手術を短い時間で終えることができます。全体の治療期間も短くすることが可能です。

治療の費用負担を軽減できる

従来のインプラント治療法の場合、全部または多数の歯を失っている方はインプラントの本数も多くなり治療費の総額も大きくなっていました。インプラント オールオン4は、片顎あたり最少4本のインプラントで済み、骨移植の費用もかからないことから治療費の負担軽減が可能です。

即日で仮歯を入れられる

従来法で多数のインプラントを入れる場合、手術は複数回・長期間にわたって行われ、歯が入るまで数ヶ月待たなければならないケースもありました。インプラント オールオン4であれば、症例によっては抜歯からインプラント体の埋入、仮歯の装着までを半日〜1日で行うことも多く、治療したその日の夜もしくは翌日から仮歯で軽い食事をとることが期待できます。

インプラントをご検討中の方へ

専門ドクターによる、痛みや仕上がりにも配慮した
安心のインプラント治療

インプラント治療の専門家医が在籍する東京の歯医者「千賀デンタルクリニック」には、歯を失ってお悩みの患者様が多数来院されています。当院では、一人ひとりの患者様の不安な気持ちに寄り添い、症状やご希望に合わせた最適な治療プランをご提案しております。実績ある専門ドクターが治療を担当いたしますので、「1本埋入」から「複数本・全部の歯の埋入」のインプラント治療、「手術の痛み」や「最終的な仕上がりが不安」という方も安心してお任せいただけます。

「まずは診察や相談から」、気軽に
当院へ

当院で診察を受けたから必ず治療を受けなくてはいけないということも勿論ございませんので、「まずは診察や相談から…」という方も、ぜひお気軽に当院にいらしてください。そのお悩みを解決するために、ドクター・スタッフともに誠心誠意お応えいたします

記事の筆者情報

医療法人誓栄会 理事長

経 歴

  • 日本歯科大学 生命歯学部 卒業
  • 三井記念病院 歯科・歯科口腔外科 入職
  • 西新井医院 開院
  • 医療法人社団誓栄会 設立
  • 相模大野医院 開院
  • 分倍河原医院 開院
  • 巣鴨医院 開院
  • 南浦和医院 開院

所属学会

  • 日本口腔外科学会認定医
  • 日本口腔外科学会総会 演題発表
  • ストローマンインプラントセミナー開催
  • 顎口腔機能再建インプラント学会
  • 国際口腔インプラント学会 会員
  • ICLSプロバイダー
  • 歯髄バンク認定医
  • ストローマンインプラント公認インストラクター
  • ストローマンインプラントウェビナー講師

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オールオン4とは?

オールオン4とは? 歯科インプラントにおけるオールオン4(All-on-4、オールオンフォー、オール・オン・フォー)とは、片あご全ての歯に対して最少4本のインプラント体(人工歯根)のみで固定できるインプラント治療法です。主に「インプラントを入れる本数が多い方」や、「現在総入れ歯を使われている方」、「あごの骨がやせている方」などに選ばれている治療法となります。 通常のインプラント法とオールオン4の違いとは? 従来のインプラント治療法では、基本的に1つの歯に対し1本ずつインプラントを埋入します。そのため、失った歯が多い人は10本以上のインプラントを入れる必要があり、その分、患者様の負担が大きくなってしまうことが難点でした。この問題を解決すべく開発されたのが、オールオン4インプラントです。インプラントオールオン4であれば症例によっては抜歯からインプラント体の埋入、仮歯の装着までを半日〜1日で行うことも多く、治療したその日の夜もしくは翌日から仮歯で軽い食事を取ることが期待できます。 オールオン4は「失った歯が多い人の負担を軽減」できる治療法 オールオン4(オールオンフォー)は、片顎4本のインプラントで前歯から奥歯まで一体となった人工歯をしっかりと固定できるシステムのため、全ての歯を失っている場合でも、治療にかかる費用・期間・身体への負担を軽減することが可能です。また、オールオン4では骨の厚みのある部分を選んでインプラントを埋入可能なことから、顎の骨がやせている方も骨造成などの必要もなく適応できる場合もあります。 インプラント オールオン4はどんな人におすすめ? オールオン4は主に以下のような方におすすめする治療法となります。 どのような治療法にも、やはりメリットとデメリットはあります。当院では、それぞれの治療について充分にご理解いただけるよう丁寧な説明を重視し、患者様が将来を見据えて本当に安心・納得できる方法を選んでいただくことが大切だと考えています。 上顎か下顎(または両顎)の歯が全部またはほとんど無い方 総入れ歯を使用している方 歯周病や虫歯で歯がボロボロな方 通常のインプラントでは本数が多く費用が心配な方 なるべく早く歯を入れたい方 顎の骨がやせている方等 ただし、精密な診査診断の上、患者様のあごの骨の状態によっては長期的な安定性を考慮してインプラントの本数を多くすること(6本:オールオン6)が必要なケースもあります。当院では事前に精密な診査診断の上、必要最小限でできる治療プランをご提案しております。 インプラント オールオン4のデメリット 保険適用外の治療 オールオン4を含めインプラント治療は、原則として保険が適用されない自由診療です。保険適用の総入れ歯などの治療に比べ費用負担が大きくなります。ただし、インプラント・オールオン4治療は基本的に医療費控除の対象となるため、手続きを行うことで医療費の一部が還付され、費用負担を軽減できる場合があります。 抜歯を伴う場合がある オールオン4は主に、片顎または両顎の全ての歯を失っている人や、重度の虫歯や歯周病などで全部の歯を抜かなければならない人におすすめする治療方法となります。また、事前の精密な診査診断の上、既に悪くなっている歯を無理に残す方がリスクが高いと判断される場合には、抜歯をしてオールオン4を行うケースがあります。 治療を行える医療機関が限られる オールオン4は通常のインプラントよりも高度な技術と知識が求められる治療法のため、オールオン4治療を的確に提供できる医院は限られているのが現状です。 インプラント オールオン4のメリット お身体の負担が少なくて済む 従来法と比べ、インプラント オールオン4は手術時間を短くできることに加え、基本的に骨移植の必要がないため合併症のリスクを低減できます。術後における治療箇所の腫れや痛みなどの症状や身体への負担も軽減することが可能です。 手術時間・治療期間が短くて済む インプラント オールオン4は、全ての歯がない人も基本的に片顎あたり最少4本のインプラントで済むため、従来法と比べ埋入手術を短い時間で終えることができます。全体の治療期間も短くすることが可能です。 治療の費用負担を軽減できる 従来のインプラント治療法の場合、全部または多数の歯を失っている方はインプラントの本数も多くなり治療費の総額も大きくなっていました。インプラント オールオン4は、片顎あたり最少4本のインプラントで済み、骨移植の費用もかからないことから治療費の負担軽減が可能です。 即日で仮歯を入れられる 従来法で多数のインプラントを入れる場合、手術は複数回・長期間にわたって行われ、歯が入るまで数ヶ月待たなければならないケースもありました。インプラント オールオン4であれば、症例によっては抜歯からインプラント体の埋入、仮歯の装着までを半日〜1日で行うことも多く、治療したその日の夜もしくは翌日から仮歯で軽い食事をとることが期待できます。 インプラント オールオン4の費用 インプラント オールオン4治療にかかる一般的な費用相場は、片顎(上または下顎)あたり210〜300万円程です。治療費の総額は、患者様のお口の状態、上部構造(被せ物)の素材、追加処置の有無等によって変動します。また、オールオン4を含めインプラント治療にかかる費用は、患者様の症状だけでなく、治療を行う医療機関によっても総額は異なります。同時に、医師の治療技術や治療方針、使用する設備やインプラントメーカーなども医院によって異なるため、実際の治療成績や精度にも開きが生じています。そのためインプラントやオールオン4治療を検討される際には、まず事前にカウンセリングを受けて医院や医師の信頼性を充分にご確認の上、選択されることをおすすめしております。 インプラント・オールオン4をご検討中の方へ 専門ドクターによる、痛みや仕上がりにも配慮した安心のインプラント治療 インプラント治療の専門家医が在籍する東京の歯医者「千賀デンタルクリニック」には、歯を失ってお悩みの患者様が多数来院されています。当院では、一人ひとりの患者様の不安な気持ちに寄り添い、症状やご希望に合わせた最適な治療プランをご提案しております。実績ある専門ドクターが治療を担当いたしますので、「1本埋入」から「複数本・全部の歯の埋入」のインプラント治療、「手術の痛み」や「最終的な仕上がりが不安」という方も安心してお任せいただけます。 ダブルドクターがインプラント治療を成功に導きます 当院では、インプラントと骨が安定する埋入位置を見極める「歯科口腔外科医(インプラント専門ドクター)」と、最終の歯となる人工歯を快適に美しく仕上げることを得意とする「補綴担当医(被せ物や義歯の専門ドクター)」の2名の担当医が治療を行います。異分野のスペシャリストが密に連携をとることで、オペの安全性を最大限に高め、一人ひとりのお口に美しくフィットした歯を入れることを可能としています。 「まずは診察や相談から」、気軽に当院へ 当院で診察を受けたから必ず治療を受けなくてはいけないということも勿論ございませんので、「まずは診察や相談から…」という方も、ぜひお気軽に当院にいらしてください。そのお悩みを解決するために、ドクター・スタッフともに誠心誠意お応えいたします。 記事の筆者情報 千賀 誓人 医療法人誓栄会 理事長 経 歴 日本歯科大学 生命歯学部 卒業 三井記念病院 歯科・歯科口腔外科 入職 西新井医院 開院 医療法人社団誓栄会 設立 相模大野医院 開院 分倍河原医院 開院 巣鴨医院 開院 南浦和医院 開院 所属学会 日本口腔外科学会認定医 日本口腔外科学会総会 演題発表 ストローマンインプラントセミナー開催 顎口腔機能再建インプラント学会 国際口腔インプラント学会 会員 ICLSプロバイダー 歯髄バンク認定医 ストローマンインプラント公認インストラクター ストローマンインプラントウェビナー講師

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インプラントとブリッジ

歯科のインプラントとブリッジ 歯を失った際の治療方法として、主にインプラント、ブリッジ、入れ歯の3つがあります。今回は、特にインプラントとブリッジについて解説します。 ブリッジ治療とは? 歯科のブリッジとは、失った歯の両隣の歯を削り、それを土台にして3本の歯が連結した人工歯をブリッジ(橋)を架けるようにして取り付ける治療法です。基本的に失った歯の本数が少ない場合にブリッジは適応されます。 インプラント治療とは? 歯科のインプラントとは、歯を失った箇所にインプラント体(人工歯根)を埋入し、それを土台にしてセラミックなどの人工歯(被せ物)を取り付ける治療法です。1本〜全部の歯を失った方まで広く適応することができます。 インプラントとブリッジの違いとは? (比較・メリット・デメリット) ブリッジ インプラント 適応症 通常1〜2本の少数の歯を失った場合にのみ適応可能(欠損部位の両隣に歯があることが必要) 1本〜多数の歯を失った場合まで適応可能(顎の骨が少ない場合は骨造成等の治療が必要) 外科処置 なし 必要あり 周囲の歯を削る 必要あり なし 残存歯への負担・影響 大きい 少ない 顎の骨への影響 痩せやすい(欠損箇所の骨が徐々に減る場合がある) 痩せにくい(骨の吸収を防げる) 治療期間 平均2~3週間程度) 平均3~12ヶ月程度 費用負担 保険適用内・適用外から選択(保険治療の場合、適応部位や人工歯の材質等に制限あり) 保険適用外 長期的な安定性 10年残存率50~70% 10年残存率90%以上 インプラントとブリッジの費用相場について 患者様のお口の状態によって治療費は異なりますが、一般的なインプラントとブリッジの費用相場は、インプラントが300,000円〜500,000円程度、ブリッジが20,000円〜30,000円程度となります。ブリッジは基本的に保険適用で行える治療のため比較的安い治療費で済みます。一方、インプラントは自由診療(保険適用外)であり、外科手術を伴うこともあって治療費は比較的高額になります。ただし、長期的な安定性や将来性を踏まえると一概にはどちらが安いとは言い切れないのも事実です。それぞれのメリット・デメリットや将来的な可能性までを考慮の上、後悔のない納得できる治療法を選択することが重要と考えます。 インプラントとブリッジどっちがいい? ここでは、インプラントとブリッジ、それぞれの治療の特徴を踏まえて一般的におすすめすることの多い人の例をご紹介します。 インプラントがおすすめの人   自分の歯のような安定した噛み心地を求める方 天然歯に近い見た目にしたい方 長い目線で使用できる治療法を選びたい方 残っている健康な歯を守りたい方 全身の健康面にも配慮したい方など ブリッジがおすすめの人   見た目や機能性にあまりこだわらない方 治療費の安さを重視される方 外科手術を受けるのが難しい方 定期的な通院ができない方など 患者様にとっての最適な治療法は、お口の状態や生活背景、また費用や機能性、見た目へのこだわりなどご要望によっても異なります。東京の歯医者 千賀デンタルクリニックでは、インプラント、ブリッジ、入れ歯を含め豊富な治療実績がございます。保険診療・自費診療ともに幅広い治療の選択肢をご用意してお待ちしておりますので、少しでも迷った際には一度遠慮なく当院へご相談ください。 インプラント、ブリッジ、入れ歯で迷っている方へ 専門ドクターによる、痛みや仕上がりにも配慮した安心のインプラント治療 インプラント治療の専門家医が在籍する東京の歯医者「千賀デンタルクリニック」には、歯を失ってお悩みの患者様が多数来院されています。当院では、一人ひとりの患者様の不安な気持ちに寄り添い、症状やご希望に合わせた最適な治療プランをご提案しております。実績ある専門ドクターが治療を担当いたしますので、「1本埋入」から「複数本・全部の歯の埋入」のインプラント治療、「手術の痛み」や「最終的な仕上がりが不安」という方も安心してお任せいただけます。 ダブルドクターがインプラント治療を成功に導きます 当院では、インプラントと骨が安定する埋入位置を見極める「歯科口腔外科医(インプラント専門ドクター)」と、最終の歯となる人工歯を快適に美しく仕上げることを得意とする「補綴担当医(被せ物や義歯の専門ドクター)」の2名の担当医が治療を行います。異分野のスペシャリストが密に連携をとることで、オペの安全性を最大限に高め、一人ひとりのお口に美しくフィットした歯を入れることを可能としています。そして、なるべく短時間で、かつ痛みや負担の少ない手術をご提供しております。 「まずは診察や相談から」、気軽に当院へ 当院で診察を受けたから必ず治療を受けなくてはいけないということも勿論ございませんので、「まずは診察や相談から…」という方も、ぜひお気軽に当院にいらしてください。そのお悩みを解決するために、ドクター・スタッフともに誠心誠意お応えいたします。 記事の筆者情報 千賀 誓人 医療法人誓栄会 理事長 経 歴 日本歯科大学 生命歯学部 卒業 三井記念病院 歯科・歯科口腔外科 入職 西新井医院 開院 医療法人社団誓栄会 設立 相模大野医院 開院 分倍河原医院 開院 巣鴨医院 開院 南浦和医院 開院 所属学会 日本口腔外科学会認定医 日本口腔外科学会総会 演題発表 ストローマンインプラントセミナー開催 顎口腔機能再建インプラント学会 国際口腔インプラント学会 会員 ICLSプロバイダー 歯髄バンク認定医 ストローマンインプラント公認インストラクター ストローマンインプラントウェビナー講師

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インプラントとは?治療の流れやインプラントと芸能人について解説

歯科のインプラントとは? 歯科のインプラント治療とは、歯を失った箇所に人工歯根(チタン製の歯の根っこ=インプラント体)を埋入する治療法です。歯の見た目と機能の回復をはかります。失った歯を補う治療法としては、インプラントの他に入れ歯やブリッジなどの方法もありますが、インプラントはより「自然な見た目」に仕上がることが期待できます。 また、自分の歯に近い快適な噛み心地を得られるなど、他の治療法と比較しても様々な優れた利点を持ち合わせているのも特徴です。 そうした特徴から、インプラントは「第二の永久歯」とも称され、半世紀以上にわたり国内外で研究・開発が進められている歯科治療となります。 とくに近年では、歯科インプラント治療はより身近なものとなってきており、「インプラントが上手い歯医者」や「インプラント専門医」に相談したいという方が増えてきているように感じます。そうした理由から、当院にも多くのご相談・ご依頼がございます。 東京でインプラント治療に特化した専門ドクターをお探しの方へ 東京の歯医者 千賀デンタルクリニックには、インプラント治療の経験豊富な専門ドクターが多数在籍しておりますので、安心安全のインプラント治療をご提供可能です。 セカンドオピニオンにも対応し、1本から複数の歯の治療が必要なケースや顎の骨が不足しているケース、他院で断られてしまった難しいインプラントのケースであっても的確な治療を行なっております。 インプラントのメリット・デメリットについて どのような治療法にも、やはりメリットとデメリットはあります。当院では、それぞれの治療について充分にご理解いただけるよう丁寧な説明を重視し、患者様が将来を見据えて本当に安心・納得できる方法を選んでいただくことが大切だと考えています。 インプラント治療の主なメリット 天然歯に近い咬み心地を得られる インプラント(人工歯根)は生体親和性の高いチタンでできているので、埋入後は顎の骨としっかり結合します。 そのため硬いものでも咬みやすくなり、自分の歯に近い感覚で食べたいものを安心して食べられることが期待できます。 仕上がりが自然で美しい 天然歯に近い透明感と強度を持つセラミックやジルコニア製の人工歯を用いることで、美しく自然な見た目が手に入ります。近くで見られても、治療したことがほとんどわかりません。 ダブルドクターによるインプラント治療 東京の歯医者 千賀デンタルクリニックのインプラント専門外来では、インプラント専門ドクターに加えて、最終の歯となる人工歯を快適に美しく仕上げることを得意とする「補綴担当医(被せ物や義歯の専門ドクター)」が連携し、より審美性にこだわったインプラント治療をご提供しております。 周囲の歯に負担がかかりにくい 隣の歯を支えとする入れ歯やブリッジとは異なり、インプラントは周囲の健康な歯に余計な負担をかけることがありません。将来的に残っている健康な歯を維持しやすくなります。 顎の骨が痩せにくい 咬んだときの刺激がインプラントから骨にしっかりと伝わるので、骨吸収(顎の骨が減っていく現象)を抑える効果が期待できます。入れ歯やブリッジに比べて顎の骨が痩せにくくなり、顎周りの若々しいイメージを保ちやすくなることも期待できます。 インプラント治療の主なデメリット 保険適用外の治療 インプラント治療は、原則として保険が適用されない治療(自由診療・自費治療)となりますので、保険適用の入れ歯などの治療と比べると費用負担が大きくなります。 ただし、インプラント治療は基本的に医療費控除の対象となるため、手続きを行うことで医療費の一部が還付され、費用負担を軽減できる場合があります。 インプラント周囲炎のリスク インプラント周囲炎とは、インプラント周辺の組織が歯周病に感染した状態です。インプラントも天然歯と同じように、毎日の適切なブラッシングでお手入れし、定期的に歯科医院でメインテナンスを受けることで、インプラント周囲炎の予防を行うことが非常に重要です。 治療後のサポートも安心してお任せください 東京の歯医者 千賀デンタルクリニックのインプラント専門外来では、安心の保証制度を設けるとともに、治療後も長期にわたって快適に過ごしていただけるよう予防メンテナンスやアフターケアにも力を入れています。 口腔管理のプロフェッショナルである歯科衛生士と連携し、患者様一人ひとりに合わせて親身にサポートをいたします。 難しいインプラントの治療も対応可能インプラント治療の流れ 歯科インプラント治療は、患者様のご希望や症状などによって治療内容が異なります。ここでは、当院の一般的なインプラント治療(二回法の場合)の流れについてご紹介します。 インプラント相談 Step1 検査・問診 患者様より得た情報をもとに、レントゲン写真・ポケット検査(歯周病の進行度を調べます)・口腔内写真・3Dスキャナー等の診査資料を集めます。痛みや腫れなどの症状がある場合、痛みを和らげる応急処置を優先的に行います。 Step2 治療計画・費用の説明 ひとつの症状に対して考えられる治療方法は数多くあり、診査・診断の結果をもとに、最適な治療法を判別します。また、患者様にも選択肢となる治療法の概要・メリット・デメリットをご説明します。その上で治療法をお選びいただきます。 インプラント治療(二回法の場合) Step3 1次手術(30~60分程度) 歯茎を切開して骨に穴を空け、インプラントを埋入します。インプラント埋入後は、蓋をして歯茎を閉じます。骨とインプラントがくっつくまで歯茎の中で寝かせます。 Step4 2次手術(15分程度) 歯茎を切開して埋まっているインプラントを取り出し、被せ物とインプラントを連結するパーツを装着します。状態が良ければ仮歯などの被せ物を装着します。 Step5 仮歯の装着 当院では、長年の治療経験と充実した機器により、さまざまな症状に対応した治療を提供しております。治療途中、再評価して、状況の変化や予期しない現象に対する対策を検討しご確認いたします。 Step6 最終的な被せ物の装着 歯の健康を維持するために、本当に重要なのは、治療が完了してからです。いつまでも健康な歯を保つために、当院では専門的なケアやチェックを行なっております。 インプラントと芸能人について 「インプラントをしている芸能人や有名人はいる?」と、気になる方もいらっしゃるかと思います。SNSやメディアでお見かけするインフルエンサーやタレント、アイドル、アナウンサーや俳優の方々は、「歯並びもよく白い美しい歯」と感じたことが一度はあるのではないでしょうか。 有吉弘行さん、岡村隆史(ナインティナイン)さん、イモト アヤコさん、和田アキ子さん、木村拓哉さんをはじめ、実際にインプラント治療を受けたことをメディア等で公言されている芸能人や著名人の方もいらっしゃいます。 インプラントが芸能人に選ばれる理由 インプラント治療が芸能人に選択される主な理由として、以下3つのポイントが考えられます。 自然で美しい見た目への改善 虫歯や歯周病、事故による怪我など様々な理由で失った歯を補う方法としてインプラントがあります。入れ歯やブリッジと比べ、インプラントはより自然な見た目に仕上げることができるため、印象を大切にされる方にとって大きなメリットになります。 通院回数を少なく歯の問題を解消 芸能人だけでなく忙しい方は頻繁に何度も歯科医院に通院するのが難しく、なるべく通院回数を少なく・短期間のうちに治療を終わらせたいという理由から、インプラントを選択される方もいらっしゃいます。 費用対効果に優れている さまざまな治療の選択肢がある中、芸能人の方にも選択されているインプラント治療。インプラントは自分の歯のように手入れができ、適切なメンテナンスを継続すれば長期にわたり安定して使い続けることができます。 インプラントをご検討中の方へ (相談予約・カウンセリングのご案内) 専門ドクターによる、痛みや仕上がりにも配慮した安心のインプラント インプラント治療の専門家医が在籍する東京の歯医者「千賀デンタルクリニック」には、歯を失ってお悩みの患者様が多数来院されています。 当院では、一人ひとりの患者様の不安な気持ちに寄り添い、症状やご希望に合わせた最適な治療プランをご提案しております。 実績ある専門ドクターが治療を担当いたしますので、「1本埋入」から「複数本・全部の歯の埋入」のインプラント治療、「手術の痛み」や「最終的な仕上がりが不安」という方も安心してお任せいただけます。 ダブルドクターがインプラント治療を成功に導きます 当院では、インプラントと骨が安定する埋入位置を見極める「歯科口腔外科医(インプラント専門ドクター)」と、最終の歯となる人工歯を快適に美しく仕上げることを得意とする「補綴担当医(被せ物や義歯の専門ドクター)」の2名の担当医が治療を行います。 異分野のスペシャリストが密に連携をとることで、オペの安全性を最大限に高め、一人ひとりのお口に美しくフィットした歯を入れることを可能としています。 そして、なるべく短時間で、かつ痛みや負担の少ない手術をご提供しております。 「まずは診察や相談から」、気軽に当院へ 当院で診察を受けたから必ず治療を受けなくてはいけないということも勿論ございませんので、「まずは診察や相談から…」という方も、ぜひお気軽に当院にいらしてください。 そのお悩みを解決するために、ドクター・スタッフともに誠心誠意お応えいたします。

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インプラントのメリット・デメリットについて解説

インプラント治療のメリット・デメリットとは? 失った歯を補う治療法として、主に入れ歯やブリッジ、インプラントなどの方法がありますが、インプラントは他の治療法と比較しても様々な優れた利点を持ち合わせている治療法と言えます。ただし、どのような治療法にも、やはりメリットとデメリットはあります。 インプラント治療では主に以下のようなメリット・デメリットが挙げられます。 インプラント治療のメリット 天然歯に近い咬み心地を得られる 仕上がりが自然で美しい 入れ歯やブリッジと比べて違和感が少ない 周囲の歯に負担がかかりにくい 顎の骨が痩せにくい インプラント治療のデメリット 保険適用外の治療 インプラント周囲炎のリスク すべての症例に対して治療が可能ではない インプラント治療のメリット インプラント治療によって得られる主なメリットとして、以下5つのポイントにまとめて解説します。 天然歯に近い咬み心地を得られる インプラント(人工歯根)は生体親和性の高いチタンでできているので、埋入後は顎の骨としっかり結合します。 そのため硬いものでも咬みやすくなり、自分の歯に近い感覚で食べたいものを安心して食べられることが期待できます。 仕上がりが自然で美しい 天然歯に近い透明感と強度を持つセラミックやジルコニア製の人工歯を用いることで、美しく自然な見た目が手に入ります。近くで見られても、治療したことがほとんどわかりません。 入れ歯やブリッジと比べて違和感が少ない インプラントは、入れ歯とは異なり固定式のため取り外す必要がありません。また、食べ物が間にはさまって痛むといったトラブルもなく、違和感の少ない快適なつけ心地が期待できます。 周囲の歯に負担がかかりにくい 隣の歯を支えとする入れ歯やブリッジとは異なり、インプラントは周囲の健康な歯に余計な負担をかけることがありません。将来的に残っている健康な歯を維持しやすくなります。 顎の骨が痩せにくい 咬んだときの刺激がインプラントから骨にしっかりと伝わるので、骨吸収(顎の骨が減っていく現象)を抑える効果が期待できます。入れ歯やブリッジに比べて顎の骨が痩せにくくなり、顎周りの若々しいイメージを保ちやすくなることも期待できます。 インプラント治療のデメリット(リスク・注意点) インプラント治療で考えられるデメリットとして、以下3つのポイントにまとめて解説します。 保険適用外の治療 インプラント治療は、原則として保険が適用されない治療(自由診療・自費治療)となりますので、保険適用の入れ歯などの治療と比べると費用負担が大きくなります。ただし、インプラント治療は基本的に医療費控除の対象となるため、手続きを行うことで医療費の一部が還付され、費用負担を軽減できる場合があります。 インプラント周囲炎のリスク インプラント周囲炎とは、インプラント周辺の組織が歯周病に感染した状態です。 インプラントも天然歯と同じように、毎日の適切なブラッシングでお手入れし、定期的に歯科医院でメインテナンスを受けることで、インプラント周囲炎の予防を行うことが非常に重要です。 すべての症例に対して治療が可能ではない 治療の安全性、将来的なリスク等を考慮して、インプラント治療の適用が難しいと判断されるケースもございます。 例として、内分泌疾患、代謝疾患、精神疾患などの全身疾患をお持ちの方。その他、生活習慣でインプラントが難しくなるケースとして、喫煙、清掃不良、喰いしばりや歯軋りなどによってインプラントが適さない場合があります。 「自分はインプラントできる?」と迷ったら 東京の歯医者 千賀デンタルクリニックのインプラント専門外来では、難症例を含むさまざまなインプラント治療に対応可能です。インプラントの可否について個人での判断は難しいものですので、「自分はインプラント治療ができるかどうか知りたい」という方も、ぜひ一度遠慮なく私たちインプラント専門ドクターにご相談いただけたらと思います。 インプラントをご検討中の方へ(相談予約・カウンセリングのご案内) 専門ドクターによる、痛みや仕上がりにも配慮した安心のインプラント治療 インプラント治療の専門家医が在籍する東京の歯医者「千賀デンタルクリニック」には、歯を失ってお悩みの患者様が多数来院されています。 当院では、一人ひとりの患者様の不安な気持ちに寄り添い、症状やご希望に合わせた最適な治療プランをご提案しております。実績ある専門ドクターが治療を担当いたしますので、「1本埋入」から「複数本・全部の歯の埋入」のインプラント治療、「手術の痛み」や「最終的な仕上がりが不安」という方も安心してお任せいただけます。 ダブルドクターがインプラント治療を成功に導きます 当院では、インプラントと骨が安定する埋入位置を見極める「歯科口腔外科医(インプラント専門ドクター)」と、最終の歯となる人工歯を快適に美しく仕上げることを得意とする「補綴担当医(被せ物や義歯の専門ドクター)」の2名の担当医が治療を行います。 異分野のスペシャリストが密に連携をとることで、オペの安全性を最大限に高め、一人ひとりのお口に美しくフィットした歯を入れることを可能としています。そして、なるべく短時間で、かつ痛みや負担の少ない手術をご提供しております。 「まずは診察や相談から」、気軽に当院へ 当院で診察を受けたから必ず治療を受けなくてはいけないということも勿論ございませんので、「まずは診察や相談から…」という方も、ぜひお気軽に当院にいらしてください。そのお悩みを解決するために、ドクター・スタッフともに誠心誠意お応えいたします。

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入れ歯治療とインプラント治療の違い

入れ歯とインプラントの違いについて 患者様にとっての入れ歯の魅力とは 治療期間が比較的短期間で済む ご自身で外して洗浄できる ノンクラスプデンチャーのように目立たないものもある 1本だけでなく数本失った場合でも、一つの入れ歯で対応ができる メンテナンスの違いについて インプラントと違い硬い物が食べにくいなどの生活上のストレスを感じる事が多い 取り外す事が出来るという事は逆に食べかすが挟まりやすいと言う事でもある 入れ歯を維持するばねなどの見た目が良くない ある程度の期間が経つと適合が悪くない再度作成が必要になる 歯槽骨の吸収が進むため歯茎のやせが生じる 保険の入れ歯などは厚みがあり熱が伝わりにくく、味わいに影響がでる 口臭が気になる様になる 歯槽骨吸収とは? 歯を支える骨を歯槽骨といいます。歯槽骨の吸収とは歯槽骨が溶けて減ってしまうことです。原因としては歯周病菌による毒素が歯槽骨を破壊すること、歯を失い残された歯に強い負担がかかり、骨を減らすことで負担を緩和しようとし、吸収という形での影響、くいしばりや歯軋りによる過度な負担によるもの等があります。現在は様々な治療法が開発されていますが、完全にはなかなか回復できず、とても難しいのが現実です。歯槽骨を吸収させないために、日々の歯磨きや定期的な歯科医院でのメンテナンスをし、歯槽骨を守りましょう。 入れ歯の種類 総入れ歯 総入れ歯とは、全ての歯を失った場合、または機能する歯が無い(歯の根っこのみが残っている場合)場合、すべての欠損部分を補う義歯のことです。 部分入れ歯 部分入れ歯とは、機能が出来る歯が残っている場合。欠損部分をのみにはめる義歯のことです。 入れ歯の材質 保険診療の場合 レジン床 見た目の問題。バネや金属が見えるため、審美的な難点があります。特に総入れ歯では厚みがあり(約1.5mm)熱を感じにくいため、料理本来の温度や味わいが変わってしまうことがあります。保険で利用できる材料(レジンプラスチック)だと特に匂いが付きやすいため、お手入れをしっかりしないと口臭の原因ともなります。 自費診療の場合 金属床義歯 金属床義歯とは、入れ歯の主要部分を金属で作った入れ歯です。 レジン(プラスチック)に比べて丈夫な素材である金属を使うため快適で、たわまず、丈夫な入れ歯を作ることが可能になります。金属ならではの薄い仕上がりは違和感を少なくし、お口の中を広く感じさせ、熱の伝わりの良さで一層おいしく食事を楽しむことができます。食べ物の熱い、冷たいがよく伝わって食事が美味しい。 金属部分は汚れにくく、清潔さを保ちやすい 薄く細くできるので快適 丈夫で壊れにくい たわまないので残った歯と歯茎にやさしい いろいろな種類の金属があり、金属アレルギーの恐れが少ないチタンもあります 患者様の希望に応じた設計ができます ノンクラスプデンチャー 樹脂の弾性を利用して装着するため、歯に固定するためのクラスプ(金具、バネ)を必要としません。歯肉の色に近い樹脂で出来ていますので、審美性が高く、部分入れ歯を装着していることにほとんど気づかれません。弾性の高い樹脂を使用していますので壊れにくく、一般的な樹脂の部分入れ歯よりも薄く軽く作って違和感を軽減することが出来ます。樹脂の弾性によってかみ合せの負担が緩和されるため、クラスプで固定源の歯を傷つける心配がありません。※適応症例がありますのでご質問などは来院してご説明させて頂きます。 マグネットデンチャー 残っている歯が少ない場合に、残っている歯を総入れ歯の維持装置にします。残っている歯に磁石を装着し、入れ歯側にも磁石を組み込みます。磁石と磁石がくっつく力で入れ歯を維持・固定する方法です。全ての歯がない場合には、インプラントを埋入した後に磁石付きの土台を付けることで、マグネットデンチャーを使用することも可能です。磁石を利用することで、通常の総入れ歯よりも外れにくく、噛みやすくなります。 オプション自費義歯+シリコン 自費義歯の裏側にシリコンを貼り付けたものです。シリコンは、ゴムのように軟らかく弾力のある素材ですので、これをオプションとしてつけていただくことで次のようなメリットがあります。 歯茎の痛みがほとんどない シリコンが痛みを軽減するので、硬いものを噛むことができる 他の入れ歯よりも外れにくい(シリコンの吸着性による) ※これまで利用されてきた入れ歯が「痛い」「すぐに外れてしまう」「物をしっかり噛めない」という方にオススメのオプションとなります。 入れ歯完成までの流れ カウンセリング 残存歯の必要な治療 型取り 噛み合わせの計測 試着 装着・調整 治療終了 メインテナンス 入れ歯をご検討の方は千賀デンタルクリニックまでご相談ください。 こんなお悩みありませんか? 今つけている入れ歯が合わない 目立たない入れ歯がほしい ブリッジ以外の選択肢を探している インプラント(外科治療)は嫌 今つけている入れ歯が合わずに違和感や痛みを感じている方は、入れ歯の治療実績豊富な当院までご相談ください。保険適応の入れ歯から自由診療の目立ちにくい入れ歯、柔らかい入れ歯などをご案内可能です。 記事の筆者情報 千賀 誓人 医療法人誓栄会 理事長 経 歴 日本歯科大学 生命歯学部 卒業 三井記念病院 歯科・歯科口腔外科 入職 西新井医院 開院 医療法人社団誓栄会 設立 相模大野医院 開院 分倍河原医院 開院 巣鴨医院 開院 南浦和医院 開院 所属学会 日本口腔外科学会認定医 日本口腔外科学会総会 演題発表 ストローマンインプラントセミナー開催 顎口腔機能再建インプラント学会 国際口腔インプラント学会 会員 ICLSプロバイダー 歯髄バンク認定医 ストローマンインプラント公認インストラクター ストローマンインプラントウェビナー講師

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